2月24〜25日に開催された
名古屋キャンピングフェア2007春
に出展してきた報告です。

今回も企画展の一環でモノづくりをしている方達との五人展をしてきた
のですが、刃物やクレイアート、皮製品、イラストなど色々な職人さんの
お話を聞け、いつもながら良い刺激になりました。特に、いつも仲良くさ
して貰っている剥製屋の飛魚丸さんも今回は出展されていたので魚の
話ばかりをしていた2日間でした。

最近、日本の中でも元気があると言われている中部ですが、確かに何
回かコンスタントに行かさして貰っていると、ここ数回辺りから確実に来
場されるお客様の数が増えているのと、実際に契約されている方を多く
見かける様になってきたので着実に景気は回復傾向にあってお金が動
き始めているんだなぁ〜と、価格帯の大きなルアーを製作している自分も
嬉しく感じました。

お陰様で、製作したものの多くが自分の手から離れていってくれる様
になったので今回は在庫分の中から少数だけの展示と現在進行中の
プロトの展示となりましたが、来場されたシンドラーユーザーの方から
本来バス用として開発したバタフライをシングルフックに替えて管釣り
で使うとヒラを打った時に50upクラスの魚が爆破するんだよ〜!っと
いう嬉しい情報を頂きました。自分は管釣りでは使った事は無かったの
ですが、実際に自分のルアーを使って頂いて「良かったヨ」と言って貰え
る事は本当に励みになるものです。

野外ステージでは、自分の友人でもあるログハウスビルダー上田康美氏がチェンソーアートの実演会を行っ
ていて、チェンソーの音が鳴り響き始めると周りにはその妙技を見学しようと黒山の人だかりが出来ていました。
ログハウス業界や、木登りをして遊ぶツリークライミングの世界では有名な方なのでチョクチョクTVなどで顔を
みることもあるのですが、やはり話をしていてもこっちの体が熱くなってしまうような、魂のこもった建築をしてい
る本物の職人さんで、尊敬している人の一人でもあります。

また、特設開場ではバーベキューコンロによる肉の丸焼きの試食会が行われ、こちらは美味しい匂いに誘われ
て多くの方達が長い列を作っていました。今回は楽々考房が取り扱っているコンロを使用していましたが、遠赤
外線で肉汁がしっかり閉じ込められてガス式の何時でも使えるものなので、欲しがっている方も多くいました。う
かつにこのような開場に足を踏み入れると欲しいものがドンドン増えて当分の間は夢にまで見てしまうものです、
まぁそれも人生の楽しみの一つではありますけれども・・・